【学習】総合学習「台湾」研修旅行

2017年12月20日~23日の3泊4日の日程で、台湾研修旅行を実施しました。総合学習「台湾」は、今年度から始まった新しいコースの一つで、その第一回目の研修旅行となります。旅行中は、四日間ともお天気にも恵まれ、台湾や、また明治学院と台湾について学ぶ機会を得ることが出来ました。

[1日目]

  • 羽田空港から約4時間のフライトで、台湾松山空港に到着。そのままバスに乗り込み、衛兵の交代式で有名な忠烈祠に向かいます。現地ガイドさんから台湾における徴兵制のことも学び、また黄色と赤色中心とした独特の色使いの建造物に改めて「外国」に来たことを実感しました。
  • 続いては故宮博物院です。代表的な美術工芸品についてガイドさんから解説後、各自で見学しました。
  • 夕食は、各班ごとに自由行動で、士林夜市でとりました。ガイドさんからお薦めのお店を教えてもらい、班ごとに思い思いの場所で、台湾ならではの食事や夜店の遊びを体験しました。
  • 夜は、ホテル近くの台北YMCAで開校礼拝を行いました。YMCAとはそもそも何かを石川校長の説明による学びと、台北YMCAは、明治学院出身者が出資して建てられた縁のある場所のこと、また明治学院同窓生として東呉大学で日本語を教えている長田正民先生からも歓迎のお言葉を頂きました。
  • 台北YMCAからホテルに戻る途中にあるコンビニで買い物タイムです。日本と台湾の違いを実感しながら、お菓子などを買っていました。

[2日目]

  • 2日目の目的地は、台南市北門にある「烏脚病治療紀念館」です。烏脚病とは、1950年代に流行った、ヒ素に汚染された井戸水が原因で、脚が壊疽をおこし、酷い場合は手足の切断を余儀なくされた風土病です。その人々の治療と社会復帰支援を無償でおこなった王金河医師を讃えた記念館です。王医師は、日本統治時代に明治学院中学部(現・明治学院高校)を内地留学し、現在の東京医科大学を出て故郷の台南北門に戻り診療所を開きました。「烏脚病の父」として長年の施療行為を讃え、2011年には明治学院大学栄誉博士号が贈られています。王医師の活躍について学び、またご息女王春満氏から高校生への励ましのメッセージを頂きました。当日の様子は、烏脚病治療紀念館のFacebookでも紹介されていました。
  • 午後は、映画『KANO』の舞台となった、嘉義市内の観光です。嘉義市立棒野球場「KANO園区」や、国立嘉義大学(旧嘉義農林)校史室の「KANO特展」見学後、嘉義大学特製アイスクリームを食べ、南国でのひとときをのんびり過ごしました。

[3日目]

  • 朝食後、徒歩で総統府(旧日本総督府)の外観を見学しました。
  • 台湾基督長老教会濟南教会にて、クリスマス礼拝を守りました。濟南教会は、日本統治時代の1896年11月22日に「台北日本基督教會幸町教會」として成立した教会で、初期の牧師の多くが明治学院神学部出身で、縁ある教会です。現在の礼拝堂は1916年に建てられたものです。まずは、黃春生牧師より濟南教会の歴史についてお話して頂きました。そのあとは、生徒の聖書朗読および奏楽によるクリスマス礼拝です。メッセージを濟南教会の林良信長老、また祝祷は黃春生牧師、国際日語教会うすきみどり牧師からもご挨拶をいただき、その他教会の皆さんと一緒にクリスマスを祝うことができました。
  • 午後は、班ごとに分かれてB&Sプログラムです。現地大学生をガイド役に、台北市内を散策し、美味しい食べ物を食べ、楽しいひとときを過ごしました。

[4日目]

  • 楽しかった研修旅行も最終日となりました。二二八祈念公園、中正紀念堂、国立台湾博物館を見学し、松山空港から帰国の途につきました。4日間晴天に恵まれ、充実した研修旅行となりました。

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