【学習】国語科講演会

国語科では、毎年国語科講演会を実施しています。

この講演会では、他者の話し言葉をメモしながら情報を瞬時に取捨選択し、書き言葉で文章を再構築することを学習目標にしています。また、内容については、生徒たちにも自分自身の問題に置き換えられるようなテーマを講演者にはお願いしています。

今年度は、共同通信千葉支局長の高橋潤氏をお迎えし、「なぜ消費税が10%に上がるのか ~消費税から考える日本の課題~」と題し、今日本が抱える財政問題、社会保障と消費税の関係、さらには自分の問題としてどう考えるべきか、を話していただきました。

まだ「税」という問題に他人事のように考えていた生徒達も、具体的な数値とともに示される具体例や、特に国の借金は自分たち子どもにも背負わされているものであること、18歳選挙権をどう行使していくべきか、などの示唆などから、改めて自分自身の政治参加について考える良い機会となりました。

***生徒の感想より***

・今まで「税金」についてこんなにしっかり学んだことがなかったし、あまり知ろうとも思ったことがなくて、ただ何となく「社会が大きく変わることはないだろうな」という思いをぼんやりと抱いていただけでした。自分が考えなくてもだれかが考えてくれるから、私はいいや、という気持ちもありました。しかし、今回のお話を聞いて、今マで自分とは無縁と思っていた社会の話が、自分の将来にとってすごく重要だと知って、もっとしっかりと今の社会の仕組みや政治、良い社会について考え学び、きちんと正しい判断が出来る人間にならなくてはと思いました。

・今回の講演会で来年度に迎える10%への消費税増税について深く知ることが出来て良かったです。増税すること自体は知っていましたが、「なぜ」増税するのか、背景にはどんな事情があるのかは知りませんでした。また消費税の話をされる上で、日本の少子高齢化、借金についても学ぶことが出来ました。特に衝撃的だったのは、日本には15歳未満が1520万人なのに、高齢者は3600万人もいたことです。これも消費税と同じように、少子高齢化の大変さ、危険はうすうす知っていたつもりでしたが、自分が想像していたよりもはるかに危機的状況にあることに驚いたし、またいかに自分が毎日の報道を聞いたつもりでいたことがよく分かりました。

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