【学習】「ハンナのかばん」講演会


2/13(水)に『ハンナのかばん』の著者であるNPO法人ホロコースト教育資料センター代表の石岡史子氏を招き、特別授業を行いました。英語科では、1年生に『ハンナのかばん』の英語テキストを読んでくることを冬休みの宿題として課しています。これは、ナチス政権下でユダヤ人の少女ハンナ・ブレディがどのように生きたのか、またホロコーストとはどのようなものだったのかを描いた作品です。

講演会を通じて、生徒たちは平和の大切さ、戦争の悲惨さをより具体的に考えたようです。いくつかの生徒の感想を紹介します。

・今日の話はとても興味深いし、自分自身の生き方を考えさせられました。ユダヤ人というだけでたくさんの人が殺されたという事実は許されてはいけないことだし、これからも忘れてはいけない、伝えられていくべきことだと思います。私がもし、この時代のドイツ市民の1人だったとして、最後にお話していただいた声を上げた勇気ある人たちのような行動ができるかと考えたとき、きっとできないと思いました。

こんな風に話を聞き、口で言うのは簡単です。行動に移せる人は本当に素晴らしいし見習いたいと思いました。周りに流されない、他人と違うことをするのをためらわない人になりたいです。


・今日「ハンナのかばん」についての話を聞いて集団の怖さを思い知りました。今までユダヤ人差別について聞いたことがあって、「ヒトラーってすごい悪い奴」だと思っていましたが、弱者の立場であるユダヤ人から見れば何も助けようとしない・一緒になって差別してくる人も「ヒトラーと同じくらい、またはそれ以上に悪い奴」なのではないかなと思います。

これは今でも同じで、ただ見ているだけでは「共犯者」になるんだと思います。成長していくにつれ、小さい頃は自分の意見を言えていたのに言えなくなっていく。でもそのままじゃ何も変わらないです。少数派に行くことはすごい勇気がいるし、もしかしたら自分が差別されるようになるかもしれないけどみんなが変わろうとすることが大切だと感じました。

<< MGニュース一覧へ