【行事】1年生・歌舞伎教室


本校では古典学習の一環として、毎年「歌舞伎教室」を実施しています。これは、古典芸能の舞台を実際に鑑賞する機会を設けることで、伝統文化の魅力を理解する一助とすることを目的としたものです。今年度は、6月4日(火)午後、高校1年生の320名が国立劇場で「神霊矢口渡」を鑑賞しました。

[生徒の感想]

・私は歌舞伎のイメージとして「堅苦しい」「難しい」などのマイナスなイメージを持っていました。しかし、最初の「歌舞伎の見方」がとても面白く、イメージと違うことがよくわかりました。私の母が主人公を演じた人のファンなので「ずるいー」と言われました。

一番印象に残っているのは、お舟の人形振りです。黒い服を着た人とお舟の息がぴったりでほんとうに人形を操っているようできれいでした。肩ががっしりとしている男性が美しい女性を演じるのは大変だと思います。地声よりも高い声でセリフを言いながら、肩をせばめたり、足を曲げたりするのは本当にすごいです。また、ぜひ見たいと思います。

・生徒の感想②
虎之介さんの説明では、舞台の細かな演出について学べました。ただ説明をされるのではなく、流れをつくって、笑いも交えての説明だったので、内容が楽しく自然と頭に入ってきて、本番の演目をより楽しめたと思います。演目では、お舟がとても印象的です。積極的にアプローチしていた恋が実らなくとも、応援している姿はけなげでしたし、最後の髪をふり乱すところはなにかにとりつかれているかのような気迫を感じました。

今まで歌舞伎は古典的なものでむずかしいと思っていたけれど、大きな舟や舞台のセットはとても現代的で、現代と古典とが合体した作品で、私にもなじみやすく、古典に触れながらも楽しむことができるものなのか、と認識が変わりました。また、体全体を使って気持ちの表現をする役者さんを改めてすごいと思いました。

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