【行事】2~3年生・演劇教室


本校では、生の舞台芸術に接することによって、戯曲の学習だけでは得られないものを感得させるために国語学習の一環として、「演劇教室」を実施しています。

10月22日に、午前3年生、午後2年生の二部構成で「一銭陶貨〜七億分の一の奇跡〜」(文学座)を紀伊國屋サザンシアターで鑑賞しました。


この作品は日本のモノづくりを支える高い技術力を持った職人たちの「道を極める」ということにおける綺麗事ではすまない嫉妬や承認願望渦巻く人間の営為を愚かしくも愛らしく描き出しています。

[生徒の感想]

〇現代の僕たちにとって、とても刺激的な作品でした。戦争という境地に立たされた人たちの人間らしい姿を感じ、人として、どう生きるかという大切な疑問に気づかされました。平穏な日々を生きる僕たちのような若者が戦争という過去から何を考えるのかということを訴えられた気がします。(2年 男子)

〇登場人物の感情の変化が縁者の迫真の演技とともにまるでその場にいるような緊張感を与えてくれました。とても見ごたえがありました。(2年 女子)

〇終戦から74年経ち、戦争を教科書の上でしか知らない現代の10代にも十分に、当時の人々の苦しみや悲しみが心にひしひしと伝わってくる完成度の高い劇でした。演じていた役者一人一人に戦時中の方々の魂がありました。(2年 男子)

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