【行事】合唱コンクールの軌跡


本校の合唱コンクールは1学期から各クラスで自由曲の選定に入ります。選曲後は編曲依頼を出したり、生徒が編曲するなどクラスごとにさまざまです。

2学期に入ってからは、例年オリーブ祭の準備と並行し、忙しい時間を見つけては朝や昼休みなどの空き時間を利用して合唱の練習に励みます。


クラスの合唱コン担当やパートリーダー、指揮者などの生徒を中心に本番に向けて課題曲自由曲の2曲を仕上げていきます。

本番の審査項目の一つに合奏時間があり、本番前にチャペルで行われるリハーサル練習では時間を計りながら合奏するクラスの姿が恒例となっています。

[課題曲]

2005年以前までは、課題曲として外国の民謡(日本語で)、日本民謡のようなもの、外国の宗教曲などを中心に学年ごとに選定して歌われてきました。その後は、生徒が所有している讃美歌(入学式で聖書・讃美歌を配布)を1曲でも多く、しかも深く理解してほしいという意図も含めて、課題曲として讃美歌が選ばれるようになってきました。

そして、2016年度からは学年によって変化をつけようと高2は英語の讃美歌が歌われるようになっています。そのことにより、英語教諭に発音の質問に行ったり、英語のイントネーションに忠実に歌えるように工夫したりと、合唱以外にも生徒たちの行動に変化が見られます。

[過去10年の優勝クラスの自由曲]

年度 1年 2年 3年
(2020)
2019 365日の紙飛行機 Pretender 君という名の翼
2018 福笑い Love me , Love you
2017 STARS
2016 Sing 輝く月のように 明日はきっといい日になる
2015 決意の朝に 今、咲き誇る花たちよ 愛をこめて花束を
2014 ルージュの伝言 青いベンチ 100万回のI love you
2013 Best Friend 手をたたけ Sing
2012 WINDING ROAD 宙船 僕が一番欲しかったもの
2011 一粒大の涙はきっと 心の花を咲かせよう 空と君のあいだに

[会場]

男子校時代の1980年代前半までは本校のチャペルで行われてきました。大変な盛り上がりを見せる学校行事となり、後に会場を外部に移して実施されるようになります。目黒駅の近くにあった杉野講堂を使用してきましたが閉館。

その後は主に日比谷公会堂を使用してきたものの、建物の老朽化や耐震改修工事のため2016年から使用ができなくなりました。近年は様々な会場を利用して実施しています。

[共学になっての合唱コン]

1991年に本校は男女共学に移行します。合唱コンは共学になってからどのような学校行事だったのでしょうか。共学一期生にあたり、現在本校の家庭科教諭にお話しを伺いました。

〇当時の思い出やクラス(学校全体)の雰囲気などを教えてください。
当時から人気な学校行事でした。みんなかなり気合いが入って練習していました。響かない屋外でわざわざ練習したり、上手な子に発声を訓練されたりしたことも記憶にあります。私のいたクラスは高2に優勝したので、高3でも!と真剣でした。


ピアノの上手な男子がいて、彼が伴奏の途中でソロを歌ったりと奇抜なこともやりました。とても盛り上がった記憶があります。

〇共学になったことによる合唱コンクールの変化などはあったのでしょうか。
私は男子校時代を知らないので比べられませんが、男声合唱が素晴らしくて、とても感動したのを今でも覚えています。その時の課題曲を今でも少し歌えるくらい素敵でした。

<< MGニュース一覧へ