明治学院高校では、2004年度から2年次で「総合学習」が始まりました。週1時間の授業と研修旅行を行ないますが、アメリカ・ホームステイ、韓国、沖縄、長崎、下北半島(青森)、田舎暮らし(新潟)という6つのコースがあり、どれかを選択します。
その中で、総合学習「韓国」は、「韓国の歴史と文化を学び、人々と出会うこと」を目標としています。ともすると観光気分で韓国に出かけ、人々と交流がないまま帰ってくることになってしまいがちです。そのようなことを乗り越えるために、明治学院は韓国キリスト教協議会から紹介していただいた京花女子高校と交流を持つことにしました。
京花女子高校はソウルから1時間ほどの小高い丘の上にあるキリスト教系の学校です。国際交流、演劇、スポーツに力を入れている学校です。昨年の秋に行なわれた演劇の全国大会では最優秀賞を獲得したとのことです。テニスもたいへん盛んです。
明治学院の高校生は夏(2005年7月21日)に訪問しましたが大歓迎され、ゲームで遊んだり、バレーボールをしたりと、楽しいひとときを持ちました。別れを惜しんで涙を流している生徒もいました。
そして冬(2006年2月3日)には京花女子高校生を迎え、明治学院の高校生と楽しい交流のときを持ちました。始めは多少のコミュニケーションのギャップがあったものの、すぐに親しくなることができていました。別れた後でも、メールや手紙の交換をしています。これこそ、私たちが望む人々との出会いです。
最近、日韓の過去の歴史を隠したり変えたりする動きがあります。これでは決して仲良くなれないでしょう。
私たちは「過去を隠したり変えたりすることはできない。けれども未来は変えられる」という気持ちを持って接しています。このような姿勢のせいか明治学院高校は京花女子高校の校長先生、教員、生徒から高く評価されています。私たちは、これからもお互いを理解し合い、大切にして交流を続けていきたいと思います。
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