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仮設校舎での学校生活 ~保健室編~


昨年度から始まっている仮設校舎での学校生活を不定期で報告していきます。各施設の担当者との座談会を通して、生徒の様子や旧校舎との違いなどをお伝えしていきます。

第5回目は保健室の養護教諭にお話しを伺いました。その他の回はこちら↓
(図書館編家庭科室編情報科室編理科室編)

 

 

1.旧校舎と仮設校舎で保健室はどのような変化がありましたか。

旧校舎と比べて仮設校舎での保健室は約3分の2の広さです。はっきり言って狭いです。しかし、機能性は落とさないように工夫をしました。

たとえば、入り口のドアが2箇所に分かれていて、感染症の可能性のある人とない人が分かれて在室できるようになっています。そして、保健室の中には前室付きのトイレがあり、また、個別の休養室を複数備えていて、各人のニーズに合わせた使い方ができます。

 

2.保健室での生徒の様子で、想定外の点や旧校舎との違いがあれば教えてください。

保健室の位置は旧校舎のときも仮設校舎の今も玄関を入ってすぐのところにあります。

生徒たちは「紐が切れてしまったので新しいマスクください」、「学校に来る途中に転んで怪我をしてしまった」などから些細なことまでさまざまな理由で気軽に来室しています。そのような雰囲気つくりに努めています。

来年夏に完成予定の新校舎も保健室は玄関入ってすぐの同じ位置です。何かあったときにすぐに飛び込んでこられるようになっています。

そして、いつでも、どこでも、保健室の役割は変わりません。

 

 

 

3.保健室と日常生活の関わり(役割)にはどのようなことがありますか。


現在は、新型コロナ感染症対策が、学校生活を続けていくために重要です。学校内でクラスターを発生させないことを重要視して対策しています。

例えば、生徒や教職員に毎朝の健康観察を送信してもらって毎日チェックをしたり、学校全体の状況の把握をして、必要時保健所等と連絡をとったりしています。


玄関付近を中心として、校内各所に手指消毒剤を配置しています。顔認証型非接触性体温測定器が4台設置してあり、即座に体温を測れるようになっています。

毎朝、検温と手指消毒をしてから校舎に入るように指導しています。教室のドアや窓は、エアコンをつけながらも開けるようにしています。

学校生活を自分たちで守っていけるように、一人一人が理解して行動することが大切です。保健室はそのサポートを行っています。

 

4.次年度以降の入学を考えている受験生へメッセージ

私立学校はそれぞれの学校が特色をもっています。受験生は自分が志望を考えている学校に機会があればぜひ来校してみてください。そして、実際に学校の個性や雰囲気を自分自身で感じてみてから受験を決めてください。

本校が志望校の一つになっている受験生の来校をお待ちしています。

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